介護老人保健施設(老健)とは

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介護老人保険施設は、
在宅復帰を目指される方のための
施設です


介護老人保険施設(老健)

介護老人保健施設は、介護保険により提供されるサービスの1 つで、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。
公益社団法人 全国老人保健施設協会HPより引用


利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたケアサービスを、医師をはじめとする専門スタッフが行い、夜間でも安心できる体制を整えています。
介護老人保健施設をご利用いただける方は、介護保険法による被保険者で要介護認定を受けた方のうち、病状が安定していて入院治療の必要がない要介護度1~5の方で、リハビリテーションを必要とされる方です。



在宅復帰までのイメージ

医療と介護の専門スタッフがサポートし、
1日も早く元の生活に戻れるようにご支援します。


老健 老健



介護老人保健施設の特徴


医師が常勤している

医師が常勤している

老健では入所者100人あたりに1人以上の医師を配置する義務があります。医師が常勤するので、しっかりと医療ケアを受けられます。

看護師が24時間常駐している

看護師が24時間常駐している

老健では看護師が常駐しており、中には24時間看護師が常駐する施設もあります。適切な看護を受けながら、在宅復帰を目指すことが可能です。

リハビリのスタッフが常駐

リハビリのスタッフが常駐

起き上がりやベッドから車いすへの移乗、歩行訓練など、利用者の状態に応じたリハビリのプログラムを、リハビリの専門家と一緒に取り組んでいきます。

民間施設より経済的負担が少ない

民間施設より経済的負担が少ない

老健は公的な施設であり、入所時には入所一時金等の初期費用が一切かかりません。その上、介護保険の適用により介護サービスの自己負担額は1~3割に抑えることができます。

介護度が低くても入居可能

介護度が低くても入居可能

老健は要介護1以上の認定を受けた高齢者を対象としています。要介護3以上でないと入所できない特別養護老人ホームに比べ、介護度が低くても比較的入所しやすいのが特徴です。

食生活や健康管理支援がある

食生活や健康管理支援がある

・介護保険法に基づく要介護認定を受けられた方
・要介護1〜5または要支援(居宅サービスに限る)の方
・病状が安定し、入院治療の必要ない方



入所までの流れ


STEP 01ご相談・入所希望のお申し出

入所に対してのご相談・ご希望のお申し出をお受けいたします。施設の相談員にご相談ください。

※要介護 1〜要介護 5 の認定を受けている方が対象となります。
※要支援 1〜2 の方はご入所いただくことは出来ません。
※短期入所(ショートステイは可能です。)

書類の提出

STEP 02入所に必要な書類の提出

「ご利用申請書(当法人様式)」「心身状況表・ADL 表など」に必要事項をご記入の上「健康診断書」とあわせてご提出頂きます。

面接

STEP 03検討・入所判定(面談)

提出された書類や面談の内容をもとに、本人の健康状態や介護度を確認・審査して入所判定を行います。
また、ご入所に際して、ご見学やご自宅等へのご訪問等でご利用者様の詳しい心身の状況などの確認をさせていただきます。入所可能な場合は「入所待機」のご連絡をさせていただきます。

STEP 04入所決定のご連絡

ご入所が決定しましたら、ご入所日等の詳細をご連絡させていただきます。

STEP 05入所契約

重要事項等の説明をさせていただき、説明内容に同意されましたら、入所の契約を交わしていただきます。

入所

STEP 06ご入所

ご利用者様やご家族のご要望、今までの生活リズム等をお聞きし、入所後の生活スケジュールやリハビリテーションプランを作成し、医師や看護師、介護スタッフ、理学療法士などが支援してまいります。

※この流れは一般的例です。ご事情のある場合や緊急の場合は状況に応じて対応いたします。
※入所についてご不明な点があれば、支援相談員までご連絡ください。