グループホームは認知症専門のサポート施設
グループホームは地域密着型サービスのひとつで、1フロア9名までという少人数のご入居者さまが家庭的な環境のもと、専門スタッフのサポートを受けながら共同生活を営む居住施設です。ご入居さまのこれまでの生活を尊重しつつ、住み慣れた地域で自立した日常生活を送ることができるよう、お一人おひとりに適した介護をご提供しています。
グループホームつどいとは
メディカル・ケア・プランニングのグループホームは、「個々の尊厳を大切にしながら、住み慣れた地域の中で生活すること」を基本理念としています。
ケアマネジャー、介護福祉士、看護師、認知症ケアスタッフ等の専門スタッフがチームとなってお一人おひとりに適したケアを検討し、ご提供しています。そんな専門性を備えたスタッフの育成を常に推進し、「住み慣れた地域で、心穏やかに安心して生活したい」ご本人さまと、「近くで心地良い関係を保ちながら安心して生活してほしい」ご家族さまの、双方の「安心」に、高いレベルでお応えしております。
また地域に根ざした介護の表れとして、施設名称は開設にあたってご協力をいただいたその土地土地のオーナーさまのお名前や地域名より、「○○家(け)」と名付けています。
つどいの医療体制
「第二の我が家」として安心して心地良く暮らしていただけるよう、近隣の医療機関や訪問診療(内科・歯科)、精神科デイケア等との密な連携による信頼の医療体制を整えています。
ご入居者さまの体調の変化に早く気づくことができるよう、毎日の健康管理を徹底しています。各居室にはナースコールを設置し、体調がすぐれないときにはすぐに専門スタッフが駆け付けます。
つどいの設備
お一人おひとりが完全個室でゆっくりとくつろげます。ご面会があっても余裕の広さです。洗面、クローゼット、エアコン、介護用電動ベッド、タンス、カーテン、ナースコールが備え付けとなっています。また、非常災害に備えスプリンクラー及び消防署への通報装置を設備しています。
対面キッチンは、リビングと対話しながら楽しく調理することでき、調理の音や香りが五感を刺激します。
つどいの生活サポート
専門スタッフが、お一人おひとりの生活を尊重しながら食事の用意や掃除、洗濯などをご入居者さまと共に行い、自立をサポートいたします。お一人おひとりの心と身体の状態を把握し、常に耳を傾け、ご入居者さまの気持ちに寄り添います。
笑顔で過ごしていただけるよう「目配り」「気配り」「心配り」を合言葉に、ご入居者さまの「その方らしい暮らし」を24時間見守ります。
つどいの認知症対応プログラム
ご入居者さまに無理なく楽しんでいただきながら、自立をサポートするプログラムをご用意しています。
例えば野菜や花を育てることは、自然と親しみ大地とふれあう喜びが五感を活性化するといわれています。また工作や手芸は、好きな趣味を通じて意欲を向上させます。日々の散歩やドライブは周囲への関心を起こさせ、心のリフレッシュにもなります。社会参加の機会をできるだけ多く持っていただくため、地域交流も積極的に推進しています。
つどい一日の過ごし方
7:00 起床 | 離床、着替え、洗顔、トイレ等、朝の身支度をご自身、もしくはスタッフに手伝ってもらいながら済ませます。 |
---|---|
8:00 朝食 | お食事は食堂にて皆様ご一緒に召し上がります。 |
10:00 入浴・お茶の時間 | 順次お風呂にご案内いたします。並行して皆様でお茶を飲みながらお話したり、テレビを見たりして過ごします。 |
12:00 昼食 | お食事は食堂にて皆様ご一緒に召し上がります。 |
15:00 おやつの時間 | 普段はお茶を飲みながら、甘いもの等を召し上がっていただきます。おやつの前後に天気の良い日は散歩などに出かけます。 |
18:00 夕食 | お食事は食堂にて皆様ご一緒に召し上がります。 |
20:00 就寝 | トイレ、着替え、歯磨き、ベッドへの移動等、就寝の準備をご自身もしくはスタッフに手伝ってもらいながら済ませた後、おやすみになります。 |