認知症かなと思ったら

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こんな兆候が見られたら、まずは病院やクリニックで検査を

年齢を重ねると、誰しも心配になる認知症。体は健康でも、もの忘れが増えてくると「もしかして認知症かな?」と不安になります。
近年では高齢でなくても若年性認知症にかかる人も増えてきました。


  • 同じことを何度も言う・聞く
  • もの忘れが目立つ
  • 興味・意欲・関心が薄れる
  • 家に帰れなくなることが増える

上記のような症状が見られたら、自己判断せず、認知症を診てくれる医療機関を受診し、相談してみましょう。

認知症の検査や診断は、主に精神科や心療内科、脳神経外科、神経内科などを標榜している医療機関で受けることができます。
近年では、もの忘れ外来や認知症外来という専門外来を設けている医療機関もあります。
もし、かかりつけの医師がいる場合は、まずはそこで相談しましょう。症状に応じて専門医療機関を紹介してくれます。

認知機能のテストだけなら、インターネット上で公開されているものもあるため、自宅や施設などでも行なうことができます。
ただし、あくまでも目安ですので、きちんと判断するには、専門の医療機関で受診することをおすすめします。


「認知症チェックリスト」資料をダウンロード

専門医療機関を受診する前に、認知症の可能性をチェックするための資料は、以下よりダウンロードいただけます。

下記フォームよりお名前(姓・名)・メールアドレスをご入力後、送信ボタンをクリックしてください。ダウンロードリンクをメールにてお送りいたします。

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また、資料ダウンロードおよびお客さまへの情報提供以外には使用いたしません。

認知症対応の介護施設とは?

認知症は、個人差はあるものの徐々に進行していきます。「まだ、それほど生活に支障があるわけではないし…」と戸惑う気持ちもあるかもしれませんが、将来的に施設への入所を考えているのであれば、早めに行動するのがよいでしょう。

生活能力や適応力が豊かなうちに環境を変えた方が、その後の生活の質の向上を期待できます。また施設を選ぶのにも、情報集めから検討まで、意外と時間がかかるものです。ご本人の意思や判断力がはっきりしているうちに、新生活への意欲を引き出すことも大切です。

認知症対応の介護施設には、主に以下のようなものがあります。
いずれの施設も認知症状によっては受入れができない、または退所となる場合がありますので、しっかりと確認することをおすすめします。



特別養護老人ホーム 原則要介護度3以上の方を対象にしていますが、特例として、認知症状によっては要介護度2以下でも受入れが可能な場合があります。多人数を前提とした「従来型」の特養だけではなく、少人数でのケアを基本とした「ユニット型」の特養も増えてきています。看護師も配置されているため、身体介護が必要になっても対応ができます。 
サービス付き高齢者向け住宅
(特定施設)
特定施設の指定を受けているサービス付き高齢者向け住宅は、介護付き有料老人ホームと同様の運営基準を満たしています。介護スタッフの他に看護&リハビリスタッフが配置されているため、医療依存度の高い方の受入れや看取り対応を行っている施設もあります。
施設ごとに認知症への対応は異なります。
グループホーム
(認知症対応型生活介護)
認知症ケアの専門介護スタッフが配置されています。認知症であっても自らの力を活かしながら、家庭的な環境で共同生活が送れるよう、必要な支援を行う施設です。医療的な支援や、重度な身体介護が必要になった場合の対応は、施設ごとに異なります。その施設のある市区町村の住民が入居対象となる、地域密着型サービスの一つです。
介護付き有料⽼⼈ホーム
(特定施設) 
介護付き有料老人ホームには、介護スタッフの他にリハビリスタッフや看護師などの医療職も配置されています。認知症の方にとっても心強い施設ですが、やはり施設ごとに認知症への対応は異なります。医療依存度の高い方の受入れや看取り対応を行っている施設もあります。 

弊社が運営する施設はこちらです

認知症カフェで悩みをシェア

「認知症カフェ」という言葉をご存知でしょうか。

認知症の方やそのご家族、介護・福祉・医療の専門職、地域の方などどなたでも気軽に参加でき、安心して過ごせる集いのコミュニティです。認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活し続けられるよう、専門家のアドバイスをもらいながら楽しく交流することを目的にしています。

認知症カフェは「オレンジカフェ」という呼び名のほか、「メモリーカフェ」「ふれあいカフェ」など、親しみやすい名称を用いているところもあります。市区町村や地域包括支援センター、社会福祉協議会、介護事業所、医療機関、NPO法人、喫茶店などが運営しており、主に介護・福祉・医療の専門職や民生委員、認知症サポーター、ボランティアの方などが、スタッフを務めています。

認知症カフェでは、認知症に悩む人やそのご家族を対象にしたカフェタイムや介護相談、アクティビティ(体操・園芸・手芸など)などが開催されています。無料〜数百円で参加可能なところが多いため、まずは気軽に足を運んでみるとよいでしょう。


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